NEWTOWN

Lineup

『給食室 たまたまBoilerRoom』

給食室エリアで入場無料の音楽イベント『給食室 たまたまBoilerRoom』を開催します!

1日目は、「DÉ DÉ MOUSE」「Nyantora(a.k.a.ナカコー)」に加え、特別ゲストに不朽の名作ゲーム「MOTHER1・2」の音楽を担当した「Chip Tanaka」氏を迎え、テレビゲーム/ゲーム音楽からインスパイアされた秘蔵プレイリストを披露する音楽イベントを開催。それぞれの音楽家が「NEWTOWN」や「VIDEO GAME」へのオマージュともいうべき特別な時間を作り上げるレアプレイを披露していただきます。

2日目の「給食室 たまたまBoilerRoom」には、先日傑作アルバム『Pieces』をリリースし話題沸騰中のMARIA(SIMI LAB)が登場。MARIAさんには同日に『NEWTOWN』内で無料上映される映画『ジュース』(ヒップホップ史の「伝説」として語り継がれる2PACが出演した1992年公開の映画。日本では未DVD化)のトークイベントにも出演していただくので、合わせて楽しんでみてはいかがでしょう。

また、既存の演劇の枠組みを超え、現実の都市に介入するプロジェクトを展開してきた高山明/Port Bが約8年ぶりに劇場に帰還し話題を集めた『ワーグナー・プロジェクト』に出演し、パフォーマンスを披露したワーグナー・クルーが「給食室 たまたまBoilerRoom」に登場。MARIAと合わせて、リアルなヒップホップを無料で体験できる機会になっています。

その後は『New Calm Down』と題した時間帯へ。BADDEST UNITY、cokiyu、Vegpherの3組が登場し、様々なコンテンツが発信されている『NEWTOWN』内でのひとやすみ時間として、校舎でノスタルジックな気持ちを感じながら、落ち着いた音楽を楽しむ空間が出現します。

そして最後は、Velvet Undergroundの支流に位置し、Child of MicrotonesやSound@Oneの精神性をズブズブに引き継ぐオルタナティブ・フォーク・ミュージックバンド「Arrepentimiento」の初パフォーマンスが実現。初のパフォーマンスとなるこの日は、会場の数カ所で行われるゲリラ〜突発的なセッションを録音、それらの記録を再生しながら行う最終セッションにて「新しい都市」の誕生に周回遅れのJohn Cage的な彩りを添えてくれるそう。各々楽器を持参の上、突発的な参加も歓迎とのこと!

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日付:2017年11月11日(土)、12日(日)各日11時30分~19時の間で開催
場所:デジタルハリウッド大学 八王子制作スタジオ(旧三本松小学校) 給食室(1F)
▼11日(土)
『給食室 たまたまBoilerRoom ~Tribute to VIDEO GAME~』
出演:
DÉ DÉ MOUSE
Nyantora(a.k.a.ナカコー)
Chip Tanaka
▼12日(日)
『給食室 たまたまBoilerRoom 〜omnibus〜』
出演:
〜HIP HOPセクション〜
・MARIA from SIMI LAB
・ワーグナー・クル―(AyneK、腐ってもみかん、MC幸、SHOICHIRO、MC水月、玉名ラーメン、DEZAISO、なみちえ、リリカMC、RENKA)
〜『New Calm Down』セクション〜
・BADDEST UNITY
・cokiyu
・Vegpher
〜Arrepentimientoセクション〜
・Arrepentimiento
料金:無料
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DÉ DÉ MOUSE
遠藤大介によるソロプロジェクト。
作曲家、編曲家、プロデューサー、キーボーディスト、DJ。また、自身の曲のプログラミングやミックス/マスタリング、映像と多方面に活動し、他作品のプロデュース / 楽曲提供 / remixも行う。
メロディカットアップの手法とキャッチーで不思議なメロディ/和音構成は、国内外問わず多くのフォロアーを生み、以降のシーンに一つの発明とも呼べる功績をもたらす。
トラックメイカー/プロデューサーとしてのライブの追求にも早い段階から積極的であり、2008年からはバンドを従え、フジロックやタイコクラブなど、毎年多くのフェスやイベントに出演。バンドシーンとクラブシーンの枠組みを超えた縦横無尽なライブパフォーマンスは人々を魅了し続ける。

Nyantora(a.k.a.ナカコー)
「Nyantora」は、ナカコーのアンビエントプロジェクト。
2001年、「99-00」(2001年5月9日)をリリース。その後、「COSMOS」 (2003年4月2日)「夜を忘れなさい/97-03 」(2006年1月27日)「この作品はフェードインフェードアウトで構成されています 音があらわれては消えるその繰り返しただそれだけ」 (2009年12月1日)「White EP 」(2011年5月18日)「duenn feat. Nyantora 」(2012年1月12日)をリリース。そして、完全受注版「High Strangeness」 (2013年10月30日)をリリースした。コンスタントにリリースをしていたものの、特にライブ活動はなかった。しかし、2014年6月プライベートでも親交のあるduenn氏のイベントより、待望のライブ活動をスタートさせた。長きにわたり多種多様な音楽を作リ出すナカコーの、音響に精通した世界観が遂に体感できるようになった。その後2014年のFUJI ROCK FESTIVAL’14に出演。10月には自身の別プジェクトKoji Nakamuraのオープニングアクトとして3公演出演、11月ROVO主催イベント「MAN DIRIVE TRANCE」に出演を果たし益々注目を集めた。ライブの度に「完全に世界レベル」とクラウドを震撼させたと評価され、 2016年にはRISING SUN ROCK FESTIVAL、BAYCAMP、OTO TO TABI、sea of greenなどフェスへの出演など活動の場所も広がっている。また、Koji Nakamuraと活動としては、音楽は有機的に変化するをテーマ1曲が変化している様子が垣間みれる、サブスクリプションオンリープロジェクト で音源配信中。

Chip Tanaka
ゲームソフト『MOTHER1』『MOTHER2』『メトロイド』『バルーンファイト』『スーパーマリオランド』などの音楽を手掛け、
『ポケットカメラ』の商品開発などにも携わるとともに、作編曲家としても、
TVアニメ、映画「ポケモン」の楽曲の多くを手掛ける作曲家、たなかひろかず によるライブ名義の1つ。
2007年より「大人ブランコ」「Acerola Beach」「Chip Tanaka」といくつかの名義にてDJ・ライブ活動を行っている。11/15には自身初のアルバム「Django」をリリース。
http://www.hirokazutanaka.com
https://soundcloud.com/hip_tanaka

MARIA(SIMI LAB)
ラッパー、シンガー。神奈川・相模原を拠点とするヒップホップクルー「SIMI LAB」の紅一点メンバー。2009年にSIMI LABへ加入し、同ユニットの活動を中心に、ライブを精力的にこなす。ネット上に投稿した動画が話題を呼び、2011年11月にSIMI LABとして初となるアルバム『Page 1:ANATOMY OF INSANE』を発表。2013年7月、1stソロアルバム『Detox』をリリースした。そして2017年10月25日、最新アルバム『Pieces』を発売した。

ワーグナー・クルー(Wagner Crew)
2017年10月20日-28日にKAAT神奈川芸術劇場にて上演された《KAAT × 高山明 / Port B『ワーグナー・プロジェクト』―「ニュルンベルクのマイスタージンガー」―》にて、初日に開催された公開選抜オーディションにて選ばれ、9日間プロジェクトに参加し、 “街の人”となった総勢18名。主にラップや詩を軸に活動する。
http://wagnerproject.jp/

BADDEST UNITY
yutaka hirasaka+masayuki shikadaによるデュオ編成のユニット。
エレクトリックギター、トランペット、サンプラー、ルーパー等エフェクトを用いてアブストラクトな音楽を展開。
ハードコアパンクやポストロックをバックボーンに持ちつつ、自分たちなりに咀嚼した響きを追求。
編成としてはポストバップ的な感じもあり、「なんというかジャズってこういう事だったりもするんじゃないか」っていう一つのアプローチ。
2017年5月に結成。
2017年8月にはRising Sun Rock Festival in EZO 2017へ出演。(Candle JUNEさんプロデュースのTAIRACREWステージでの演奏)
高円寺にあるアートホテル「BnA Hotel Koenji」でのイベント等、場所を問わず様々な空間で音楽活動を展開。
2017年、秋。Bandcampで配信限定のEPをリリース予定。

cokiyu
愛媛県にある四万十川上流の山間で生まれ育つ。音大在学中に電子音楽や現代音楽を制作しライブ活動を開始。2007年に1stアルバム『Mirror Flake』、2011年に2ndアルバム『Your Thorn』を発表。昨年、映像作家の北川陽稔と共にマルチチャンネル音響インスタレーション作品『sidhe(シー)』を原宿VACANTにて上演。60分のサウンドトラックをリリースした。また、中島哲也監督の『告白』など、映画やTVCMへの楽曲提供、歌唱も行っている。
http://www.cokiyu.net/

Vegpher
FilFla、FourColorなどでも活動するサウンドアーティスト/コンポーザー杉本 佳一によるハイブリッドなビートミュージックプロジェクト「Vegpher」。リズ ムのインパクトと快楽的な低音のシークエンスに主眼を置いた空間的でバウン シーなダンスミュージックを志向する。昨年リリースされたデビューアルバム 『Play』ではマスタリングエンジニアにヨーロッパテクノ界の要人Mokiraことア ンドレアス・ティリアンダーを起用。また、MV制作においてはモーショングラ フィック界のカリスマtakcomを迎えるなどラジカルなコラボレーションを実現し ている。そして2013年10月、Vegpher名義での待望の2ndアルバム『PLUS』を PROGRESSIVE FOrMよりリリース。
杉本の作品はそれぞれのサウンドプロジェクトにおいて、ニューヨークの 「12k」、「apestaartje」、ドイツ「TOM LAB」、日本の「HEADZ」など国内外の 音楽レーベルから多数リリースされており、なかでもFourColorとしての作品 「watter mirror」が英『THE WIRE』誌ベスト・エレクトロニカ・アルバムに選 出されるなど、海外での評価は非常に高い。
これまでにヨーロッパ各国をはじめアジア、オーストラリア、北米・カナダでラ イブパフォーマンスを行うなどグローバルな活動を続けている。また、数多くの 映画/映像、演劇、エキシビジョンへの楽曲提供・制作、CM/web/企業VPのよ うな広告音楽を手掛ける中、2004年カンヌ映画祭では宮崎 淳監督による 「FRONTIER」が監督週間おいて「若い視点賞」、2006年フランス・エクスアンプ ロヴァンス映画祭ではドイツ人監督TimoKatzによる「Whirr」が「オリジナル映 画音楽部門賞」を受賞するなど実績も残している。
http://www.vegpher.com/

Arrepentimiento
Velvet Undergroundの支流に位置し、Child of MicrotonesやSound@Oneの精神性をズブズブに引き継ぐオルタナティブ・フォーク・ミュージックの泥濘。その漸進性を以って祝祭と為すタイプのグループ
https://arrepentimiento.org/