カルチャーメディア「CINRA.NET」が新たにスタートさせる『NEWTOWN』は、わかりやすく言えば「文化祭」のようなイベントです。 音楽やアートや映画、舞台芸術だけではなく、「食」も「ファッション」も「暮らし」も孕んだ、ここにしかない体験を生む場づくりを目指します。
「ニュータウン」という言葉が古くてメランコリックに響くのは、その価値やイメージが更新されないまま取り残されてしまったから。
CINRA.NETは『NEWTOWN』を通して、まだ発見されていないものや、更新されていないものを再発見しつつ、
新しい日本や東京のカルチャーをプレゼンテーションしていきたいと思っています。
第1回目となる今回の舞台は、東京のど真ん中にある日比谷公園。
数多くの伝説を生んできた音楽の聖地・日比谷野外音楽堂にて、
CINRAが10年間続けてきた無料のライブイベント『exPoP!!!!!』の100回目を開催するのに合わせて、『NEWTOWN』も併催することにしました。
『exPoP!!!!!』も『NEWTOWN』も核にある想いは同じです。
子どもっぽいかもしれませんが、僕らが面白いと思う音楽やカルチャーを、少しでも多くの人に届けたい。
ネットだけではなく、リアルな場でも。ゼロから作っていくこの文化祭、『exPoP!!!!!』と同じように回数を重ねながら、
良い場所にしていきたいと思っています。まずは一度しかない最初の
1回目。ぜひ遊びに来てください。
柏井万作(CINRA.NET編集長)
ドローイングやインスタレーション、メディアアート、テキストなど多彩な分野で活躍し、
ポップとアートとカルチャーを体現し続けるアーティスト、やくしまるえつこさんによる描き下ろしです。
様々なストリートカルチャーシーンがある中で、フード業界のストリートといえば、B級グルメやお祭りのテキ屋が一般的だったこれまで。しかし、寿司の発祥が行商スタイルからだったように、日本にはストリートから生まれた素晴らしい食文化があります。『NEWTOWN』では、FOOD CART GASTRONOMIEによる十数台のキッチンカーが、型破りなスタイル、自由な発想のストリートフードを発信してくれます。
音楽シーンのみならず、ドローイング、美術作品、テキストなど多彩な分野で活躍するやくしまるえつこを中心に、一貫してインディペンデントでの活動を続ける。2016年にはアルバム「天声ジングル」を発表し、レコード会社にもプロダクションにも所属しないアーティストとして史上初の日本武道館公演「八角形」を開催。坂本龍一、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ジェフ・ミルズ、サーストン・ムーア、マシュー・ハーバートら国内外アーティストとの共演・共作も多数。また、ポップミュージシャンとして極めて異例となる山口情報芸術センター[YCAM]での特別企画展「天声ジングル - ∞面体」も実施された。
これまでにRough TradeやMute、XL、Domino、4ADといった有名インディーレーベルから知る人ぞ知るなレーベルまで数十社が出展している「INDEPENDENT LABEL MARKET」が、なんと日本に初上陸!2011年にスタートし、ロンドンを中心に、バルセロナやローマ、パリ、ベルリン、ロサンゼルス、ニューヨークなど世界的な都市で開催されてきた世界的な音楽市。サイン付きレコードはもちろん、貴重なカセット音源やアーティスト・レーベルグッズなど、他では手に入らない貴重なコレクターグッズを販売し、音楽を届ける側とファンとの大事なコミュニティーとなっている。今回はもちろん、日本国内のインディーレーベルも参加予定。ここでしか買えない掘り出し物に、きっと出会えるはず。
2013年6月に活動開始。2014年4月にデビューep『CLIMAX NIGHT e.p.』を全国流通でリリース。その後『FUJI ROCK FESTIVAL'14』《Rookie A GoGo》に出演。9月には1st album『PARAISO』をリリース。年間ベストディスクとして各媒体で多く取り上げられる。2015年2月に初のアナログ7inchとして新曲『Fantasic Show』を発表。12月には2nd e.p『SUNSET TOWN e.p.』をリリース。2016年はRISING SUN FES、GREENROOM FES、森道市場、STARS ON、OUR FAVARITE SHINGSなど多くの野外フェスに出演。2017年1月にBa.矢澤が脱退し、Gt.竹村、Ba.上野が正式メンバーとして加入し再び4人編成となり始動。 5月17日に2ndアルバム『WAVES』をリリースし初の全国8都市ワンマンツアーを決行し各地ソールドアウト。11月から全国公開の映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』の主題歌に「SAYONARAMATA」が起用される。
これまで、「SHIBUYA CAST.」「mAAch ecute 神田万世橋」「下北沢ケージ」など、さまざまな場所でカルチャーマーケットを仕掛けてきた「Anonymous Camp」。街から街へ旅を続ける“サーカス団”のように、メンバーを有機的に変えながら、いま見るべき・触れるべきカルチャーを発信する彼らが、『NEWTOWN』でマーケット in マーケットを開催します! クラフト作家、イラストレーター、デザイナー、写真家、編集者など、今はまだ“アノニマス”に潜む若き才能が一堂に。しかも今回『exPoP!!!!!』にちなんで、”ものづくりのライブステージ”を見せてくれるとのこと。
Deerhoof(2002〜2006年)、The Curtains, Cryptacizeなどに在籍したシンガーソングライター。ソロ名義ではMac DeMarcoやWild Nothingなどでも有名なブルックリンのレーベル「Captured Tracks」より2枚のアルバムをリリース。自身が結成したバンドCryptacizeでは、スフィアン・スティーヴンスの主宰するレーベルより2枚のアルバムをリリース。また、アリエル・ピンク、キャス・マコームス、ニコラス・ケルゴヴィッチ、タラ・ジェイン・オニールなどの作品への参加、Fleet Foxesの5年ぶりとなる復活ライブのフロントアクトに抜擢されるなど、USインディーの中で注目を浴びる才人。
アーティストが所持している本を中心に販売する古本市。「価値の発見」をテーマにする『NEWTOWN』らしく、本の値付けは購入者自身が行う新感覚の古本市。価格は買い手が自由に値付けすることが出来、無料送金アプリ「Kyash」を通じて支払うことができます。メッセージも添えることが可能なため、応援や共感の気持ちを価値に換えて、直接アーティストへ届けることができます。 →Kyashオフィシャルサイトへ
CINRAが運営するカルチャーストア『CINRA.STORE』による似顔絵イベント。2017年4月に「mAAch ecute 神田万世橋」で主催したマーケットイベント『東京カルチャーマーケット』でも人気を博した同企画では、CINRA.STOREでオリジナルアイテムを制作している注目のイラストレーター達に、来場者が似顔絵を描いてもらうことができます。とんぼせんせい、小田島等、小山健、北村人、LEE KAN KYOの参加が決定。
メンバー全員が高校3年生の時に地元浦安で結成。2009年春、アルバム『はしけ』でデビュー。同年、河川敷でのゲリラライブを収録した『BGM』、2012年に初期アンセム「渚」「なんだかやれそう」を収録した『たからじま』、2014年にバンドの評価を決定づけたギターロックの金字塔『AFTER HOURS』、そして2015年にバンド最大のヒット作となったミニアルバム『TAKE CARE』を発表したあと、それまで所属していたレーベルから独立。自主レーベルを立ち上げ、2枚のEP『マイガール』『君の町にも雨はふるのかい?』を経て、2017年6月21日に3年3ヶ月ぶりとなるフルアルバム『Friends Again』をリリース。
京都発ニュータウンポップ。vo,gt. 福家佑輔 / gt. 大池奏太 / ba. 清水佑 / dr. 松井規広。2015年3月大学の同級生により前身バンド「雨の降る街」を結成。フォークロックやインディーポップ、ポストロックやシティポップ等様々な音楽から影響を受けた「ニュータウンポップ」を掲げ、京都を中心に活動中。
2017年
8月
19日(土)〜
20日(日)
Open 11:00 - 20:30 ※雨天決行 / 荒天中止
入場無料@日比谷公園 にれの木広場
2017年8月20日(日) Open 14:15 / Start 14:45 入場無料(2ドリンク別) @日比谷野外音楽堂
※当日の混雑状況によって、入場できない場合がございます。ご了承ください ※クラウドファンディングにて入手可能の「優先入場券」をお持ちの方は、必ずご入場いただけます ※日比谷公園にれのき広場内受付テントで12:00から入場券配布受付を開始いたします