音のワークショップ『音楽の背景に耳を澄ます』presented by sonihouse
音楽の聴取をもっと高感度にする。音そのもののを物質のようにとらえ、その質感や量感を感じる。
すると音楽は彫刻のように形を成し、その躍動とともに形を変える。
耳とともに目でも音をとらえ描いてみる。
このサウンド・ワークショップでは、
あらゆるジャンルの音楽をただ聴くのではなく、
眺めるように鑑賞する体験をしていただきます。
普段、私たちは音楽をメロディーや情緒で捉えがちですが、
音自体に注目し、音の質感や佇まいを感じることによって、
音楽の楽しみ方を、視覚や触覚の記憶を通して再発見するような、
そんな音のワークショップです。
ElectronicaからClassic、Jazz、Bossa Nova、…あらゆるジャンル/年代を横断し、”scenery”=(風景、背景)と名づけられたスピーカーによって、それらの音楽を目の前に広がる風景のようにながめ、観察する。
自分の中にある新たな感覚と出会う場になることでしょう。
日本が世界に誇るケーブルブランド・オヤイデ電気も特別協力。sonihouseの無指向性スピーカーの魅力が、オヤイデ電気のワイヤリングでさらにパワーアップします。
●概要
日程:2018年11月10日(土)
時間:15:20~16:10
ライブアクト:ermhoi(16:20~16:50)
教室:1階 図工室
チケット料金:入場無料
日程:2018年11月11日(日)
時間:16:10~17:00
ライブアクト:梅沢英樹(17:10~17:30)
教室:1階 図工室
チケット料金:入場無料
●プロフィール
sonihouse
「音と空間、聴き手の中に豊かな循環を生む」をコンセプトに活動する。空間における響きの再現について考え抜いた12面体スピーカー“scenery”をはじめとするオリジナル/オーダースピーカーの設計・製作。それぞれの空間と目的に合う最適な音響機器の提案。”scenery”を使ったライブPA。また演奏家と料理人を招いての音と食の家庭的おもてなしイベント「家宴」など、スピーカーを介して人々が集い、音楽に出会う場を作ることを企画・実践。坂本龍一+YCAM InterLab『Forest Symphony』等、音にこだわるアーティストによる音響装置としての採用例多数。
https://www.sonihouse.net/
●協力
オヤイデ電気
オヤイデ電気は秋葉原にて1952年創業の老舗電線屋。ケーブルで音質が向上することをいち早く提唱し、製品開発を開始。1999年よりオヤイデブランドを展開し、今も続くロングセラー商品を多数発売。その後ハイファイオーディオで培われたノウハウが注ぎ込まれた、プロブランド”NEO”がスタート。NEOはまたたく間にミュージシャン、DJ、エンジニアの心を掴み、ケーブルならオヤイデ電気、という代名詞が定着します。現在はハイファイオーディオとプロフェッショナルの二軸によるブランドを、国内だけではなく多くの国に海外輸出展開しています。近年では、ベルリンの音楽施設Funkhaus、イビザのクラブDC10、などにインストールされ、SONUS、Kappa、NEO POP、といったヨーロッパのフェスでも多く採用されています。作る、奏でる、聴いて楽しむ、このように音楽のあるところにはいつもオヤイデ電気が存在しているのです。世界基準のケーブルによるサウンドを存分にお楽しみください。
http://www.oyaide.com/ja