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多摩美術大学在学中、主宰伊東翼を中心に同級生らで結成。
劇団名の由来には「人間は天ぷら欲(即物的な欲)と銀河欲(ロマンチックな欲)のはざまを行ったり来たりしている」というものと「『テンプラ』には贋物という意味もあることから、贋物の銀河」というものの二つがある。
2012年12月『雪女を撃て!~死んだら死んだで問題ない~』にて学内で旗揚げ。その後、『助六69』『母なるじじい』『顔面☆物語』などなど、学内学外を問わず上演を重ね、2016年1月の卒業制作にて『テレビ万歳!~宇宙テレビを見るときは、星を明るくして、なるべく地球から離れてみてね~』を発表。これを境に学生劇団から社会人劇団となる。同年『鼻のお江戸の弱肉強食』、『魔法の魔法の魔法瓶』、『僕の目にスジャータ!』、2017年『顔』、2018年『日本語姦』など、活動を続けている。
自分も含めた世界の人々の、頭・心・からだの底ひに眠る『弱者性』『障害性』を掬いとり、愛で、綿毛のようなか弱い屁理屈でもってして、それをニセモノの銀河に飛ばしたい。