柴那典×武田砂鉄トーク『音楽を書く、カルチャーを書く』
共にフリーのライターとして、音楽だけでなく様々なカルチャーをフィールドに、ウェブから紙媒体まで広く活躍する柴那典さんと武田砂鉄さんによる「書くこと」についてのトークイベントです。
『NEWTOWN』を主催するCINRA.NETでは、両氏がインタビュアーを担当した様々な記事が掲載中。柴那典さんはこれまでに、北野武さん、小林武史さん、RHYMESTERへのインタビューや、砂原良徳さんと山口一郎さんの対談などを担当。武田砂鉄さんは、ぼくのりりっくのぼうよみ、八代亜紀さん、二階堂ふみさん×最果タヒさん対談などを担当されました。また、コンプレックスを切り口にした武田さんによる連載「コンプレックス文化論」は、今年7月に文藝春秋から書籍化されています。
同イベントでは、共に選んだ「フリーで書く道」についてや、インタビュー時の心得などを、移り変わっていくカルチャー業界の前線を進むライター同士ならではのスリリングなトークをお届けします。
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日程:2017年11月12日(日)
時間:12:00〜13:30
場所:東京都 デジタルハリウッド大学 八王子制作スタジオ(旧三本松小学校)
東京都八王子市松が谷1番地
出演:
柴那典
武田砂鉄
料金:1,000円
チケットはこちらから
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柴那典
1976年神奈川県生まれ。音楽ジャーナリスト。ロッキング・オン社を経て独立、雑誌、ウェブなど各方面にて音楽やサブカルチャー分野を中心に幅広くインタビュー、記事執筆を手がける。主な執筆媒体は「AERA」「ナタリー」「CINRA」「MUSICA」「リアルサウンド」「ミュージック・マガジン」「婦人公論」など。「cakes」と「フジテレビオンデマンド」にてダイノジ・大谷ノブ彦との対談「心のベストテン」連載中。著書に『ヒットの崩壊』(講談社)『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』(太田出版)、共著に『渋谷音楽図鑑』(太田出版)がある。
Twitter:@shiba710
ブログ「日々の音色とことば」
武田砂鉄
ライター。1982年生まれ。東京都出身。大学卒業後、出版社勤務を経て、2014年からフリー。著書に『紋切型社会 言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社、2015年、第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞)がある。他の著書に『芸能人寛容論』、『せいのめざめ』(益田ミリ氏との共著)、『コンプレックス文化論』がある。2016年、第9回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞を受賞。「文學界」「ヘドバン」「SPA!」「VERY」「暮しの手帖」などで連載を持ち、インタヴュー・書籍構成なども手がける。